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数多くの九谷焼職人が修行する名家で、ものづくりへの深い愛とエネルギーを知る工房ツアーこれまで九谷に関わるたくさんの職人が、初代や2代の徳田八十吉氏に師事し、往年の名工も数多くこの窯で修業してきました。そんな九谷焼の名家で受け継がれるのは「燿彩(ようさい)」という美しい色彩技法。初代が作り出した色合いを三代に渡って受け継ぎ続けています。その美しさを支えるのは作品にかけるエネルギッシュさ。「わたしたちは土から生まれ、土に戻る。その母なる大地である土を素材に成形をして、また土に戻っていく」という4代八十吉氏の言葉からも、作品一つひとつへの深い思いが伺いしれます。見学プログラムでは、普段は見ることの出来ない神聖な工房の中で、八十吉氏の解説を聞きながら、そのエネルギーの一端に触れることが出来ます。※外国籍の方へ:当日のご案内は日本語のみとなります。
営業時間、料金、クレジットカードが使える場所・内容など、予告なしに変更される場合があります。
必ず、ホームページ参照、又は、直接、ご利用施設へお問い合わせお願いします。
数々の職人を排出した九谷焼窯元九谷焼の成形から絵付けまで一括して行う窯元。特に京都まで絵描きの修行に行った初代による図案は産地内でも貴重な資産となっています。現在の往年の九谷焼作家も徳田家の初代や2代に師事した人も多いく、3代以降は高温で焼き上げることで表現される深い色合いが特徴的。初代が研究した釉薬の調合を3代が受け継ぎ100色以上を自在に操る「耀彩(ようさい)」という技法として確立し、平成5年には人間国宝に認定されました。現在の4代徳田八十吉氏も、3代の作風を受け継ぎ、深いグラデーションを器物全体に纏った作品が印象的です。